FPとは?


★FPのできること

ファイナンシャルプランナー(FP)は金融商品、保険、不動産、税金、社会保険、相続などの知識を広くもっています。

つまり、相談者のお悩みに対して、広い視点で包括的にアドバイスができる資格者になります。

 

例えば、

「マイホームを購入したい」、「老後を安心して暮らしたい」、「子どもを大学までいかせたい」など夢や希望があったとします。

その実現のためには色々と必要なものがありますが、その中でお金の面でのアドバイスがFPの仕事になります。

 

新しい金融商品・保険商品の登場、社会保険の負担の増加、法改正、個人のライフスタイルの多様化(晩婚化など)がすすむ中、FPの必要性は高まっています。

 

しかし相談者と話をすすめる中で、FP資格だけでは対応できないこともあります。

例えば金融商品の販売、保険の募集、不動産の仲介、税務相談など他の資格を持たないと出来ない業務があります。

そのような場合には、弁護士、税理士、不動産業者、保険募集人など各専門家の力をかりることになります。

 

各専門家と提携することで、FPは、包括的に相談者のお悩みに対して、アドバイスをおこなうことが出来ます。

簡単にいいますと『家計のホームドクター(R)』といえます。

※家計のホームドクター(R)は、日本FP協会の登録商標となっております。

 

◆資格について

 

FP資格には国家資格と民間資格があります。

国家資格に1級FP技能士、2級FP技能士、3級FP技能士があり、民間資格に日本FP協会のAFP(普通資格)とCFP(R)(上級資格)があります。

 

FP技能士は資格更新が不要です。

しかし、AFP、CFP(R)は2年ごとに資格更新のため、一定の継続教育が必要です。

2年間でAFPは15単位(FP実務と倫理を含む3課目以上)の取得、CFP(R)は30単位(FP実務と倫理を含む3課目以上)の取得が更新の要件です。

単位は研修の受講、講演、執筆、勉強会への参加、継続教育テストなどで取得することができます。

つまり、AFP、CFP(R)は資格取得後も継続的に、知識の向上につとめているということになります。

 

 

詳しくは日本FP協会ホームページをご覧下さい。